【様々なエラーを回復】 ScanDisk Mobileは、次のようなFATのエラーを検出し修復することができます。
・FATの不一致 これは大量のデータを失う可能性のある最も危険なファイルシステムの問題です。ファイルアロケーションテーブルは、どのデータクラスタが前のクラスタに続くかを記録しています。この情報は失ってしまうと、回復がほぼ不可能になります。このため、FATには2つのコピーが存在しています。 ScanDiskは、これらの内容が異なる場合、"FATの不一致"の問題を検出します。ScanDiskは、どのFATコピーが正しいものであるかをユーザに確認し、壊れたFATに正しいFATコピーを上書きすることによって問題を解決します。FAT情報の回復を試す時には、必ずストレージカード上の全てのデータのバックアップをとって下さい。
・FAT エラー 時々、FATのエントリは、破損したり、無効な値になってしまうことがあります。ScanDisk Mobileは、自動的にそれらの問題を検出し修正します。
・破損クラスタ FATファイルシステムを使用する全てのストレージカードは、実質この問題に出くわします。破損クラスタとは、FATテーブルでは使われていることを示しているが、どのディレクトリエントリにもリンクしていないクラスタのことです。 この問題はシステムクラッシュの後によく見つかります。クラスタを指すディレクトリエントリがなく、空き領域とリンクしたデータクラスタがあります。 そのようなファイルは、通常、ファイル書き込み中に、システムクラッシュ、再起動、電源ダウンなどが起こった場合に生じます。多くの場合、これらはシャットダウン中に削除されたテンポラリファイルですが、使用中のデータファイルである可能もあります。 ScanDisk Mobileは、破損クラスタチェーンを再構成することができ、ストレージカードのルートフォルダにファイルを保存します。破損クラスタチェーンをファイルに変換する時、破損クラスタチェーンのファイル名は、FILE0001.CHK, FILE0002.CHKのような一般的な名前を使用するので、ファイル名を回復することはできません。破損クラスタは、保存せずに破棄することもでき、ディスク上の占有スペースを解放することもできます。
・無効なクラスタチェーン 時々、クラスタチェーンは、無効なクラスタナンバーやクラスタチェーン端のマークを失っているなど、無効な値を含んでいることがあります。ScanDisk Mobileは、そのような問題を検出し修正することができます。
・クロスリンク ファイル まれに、2つまたはそれ以上のファイルが、ストレージカード上の同じデータを指していることがあります。どちらかのファイルを使用し、片方のファイルを保存した際、もう片方のファイル内容も上書きされてしまいます。ScanDisk Mobileは、クロスリンクしたファイルのコピーをマークし、クロスリンクしたファイルのディレクトリエントリをアップデートすることで、この問題を修正できます。
・ディレクトリ エントリの問題 ごく稀に、ファイルやディレクトリの構成は、ファイルやディレクトリがどのように配置されるかという規則に、エントリが何らかの原因で従っていないことがあり、ダメージを受けてしまいます。 例えば、ディレクトリ エントリに保存されたファイルサイズとFATテーブルから実際に計算されたサイズが異なったり、ファイルが無効なスタートクラスタを持っている場合などです。 また、時々、ソフトウェアのバグにより、ファイルに無効な日付や時刻が割り当てられることがあります。これらの問題は、通常、ScanDisk Mobileで修正することができます。
・フォルダ リレーション エラー 例えば、親ディレクトリを持っていないディレクトリや、ストレージカード上の全てのフォルダのデータが見えない状態のディレクトリなどです。 ScanDisk mobileは、フォルダ間のリンクや、失われたディレクトリエントリを再構築することによって、それらのエラーを修復することができます。
・不良セクタ 不良セクターは、ディスクの物理的損傷により、使うことのできないストレージカード上のセクタです。 ScanDisk Mobileは、ストレージカード上の全てのセクタにアクセスを試みチェックを行うことにより、問題を検出することができます。 問題が見つかった場合、ScanDiskは、危険なセクタからデータ救出を試み、安全なセクタにデータを移動します。 |